アイバンクの基礎知識についてご紹介いたします。
角膜は、眼のもっとも前にある薄い膜です。厚さは中央部で約0.5mm、周辺部は.7mm程度で、直径は11~12mmです。
この小さな膜は、私たちが物を見るときに重要な役割をします。
そのため、ごくわずかな変形や混濁でも、視力には大きな影響が出ます。
角膜の透明性が回復しない場合には、角膜移植による治療が行われます。
角膜移植治療は、成功率が高い治療方法ですが、提供される角膜が少ないために、なかなか手術を受けられない患者さんが大勢います。
角膜移植でしか視力が回復できない人のために、死後(心停止)に眼球を提供する人が増えています。この角膜を角膜移植待機患者にあっせんする公的機関がアイバンクです。
アイバンクは各都道府県に置かれています。
昭和38年に8,578が登録して始まったアイバンクは、その年、165の移植が行われています。平成19年では登録者数は16,007人、1,542人が献眼しました。(財団法人 日本アイバンクhpより)